古賀志山 猪落としカンテルート
as、北さん、私
本当は子持山獅子岩に行こうと思っていたのだけれど、北さんは懸垂下降をしたことがないということで、少し練習してから猪落としカンテルートに行ってみることに。
特に問題なし。
終了点が相変わらず少し怖いだけ。
猪落としのカンテルートはクライミングを始めたころに大学のOBに連れてきてもらって以来。
カム2本だけで初心者を連れてきたOBの度胸と言ったら…。
落ちなくてよかったと今になって思う。
本当に。
今回は個人的にはナチプロの練習を兼ねているので、カムはキャメ0.2〜4まで手持ち全部、ナッツ1セットでできれば残置無視で行こうとしたんだけど…
1p目
取り付きの洞窟でヒカリゴケに癒されてからスタート。
垂壁のカンテ沿いに一気に上がる。
途中道に迷ったり、余計な立木プロテクションとって重いロープに悲鳴をあげながら木にアンカーを取る。
少し脆くてアルパイン気分。
残置が減った気がするけど…?
2p目
壁を回り込んで大きな割れ目沿いに左上、クラックが走る壁を登って垂壁の手前で終了。
とても古そうなボルト2本を無視して岩とカムでアンカーを取る。
3p目
出だしどうしてもプロテクションが取れない。
仕方ないのでグラグラのピトンにかける。
(抜けばナッツ入るかな)
出だしの垂壁を越えれば後はガバだらけ。
練習なのでプロテクション取れるところはとりながら楽しく登る。
3p目の出だしが体感5.9程度。
ただし高度感とまともなプロテクションが取れなくてちょっと怖い
基本的に残置がほとんど腐っていて信用できないのでナチプロ持参しないと登りたくない。
今回は残置をいくつか使ってしまったので、今度こそ残置無視でやってみようかな。
要らないかなと思っていたキャメ4が大活躍だった。
滝エリアに戻って、少し遊んで終了。
北さん、as、お疲れさまでした。
後日談
だ「この前子持山行こうと思ったんですけど、マルチ初めての人もいたんで猪落としに行ったんですよー」
知人「子持より猪落としの方が難しいんじゃない?」
だ「!」
※2015.2.4訂正
×「獅子落とし」→◯「猪落とし」
読みは「ししおとし」
古賀志山だと他にマラ岩じゃなくて観音岩とか、地元の由緒ある名前を大切にしなくちゃね。
アルマヤ堂って地名もあるらしいけど、一体どこでしょう。
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